【業務効率化】HimacroExを使ってみた

IT備忘録

PC操作をしているときに、単純作業を繰り返してしまっていることありませんか?

VBAなどで自動化マクロを作って業務を効率化したいけど、知識がなくて一人では作れないという方も多いと思います。

そんな方にお勧めしたいのがHimacroExというツールです。

実行したい動作を記録するだけで、自動で実行してくれる優れもののツールです。

では、さっそくインストールの仕方から解説します。

インストール方法

ダウンロードは以下のURLからできます。

Vector:HiMacroEx (Windows10/8/7/Vista/XP/2000/NT / ユーティリティ)

ダウンロードしたファイルを解凍後、
exeファイルを動かそうとすると、以下のようなエラーになると思います。

その場合は、VBのランタイムをインストールしてみてください。
以下サイトからダウンロードできます。

窓の杜
「XTRM Runtime」VB/VCの各種ランタイムを一括導入

他のエラーが起こってうまくいかない場合は、以下のサイトをご参照ください。

ソフトに関するよくある質問
自作フリーソフトの紹介ページです。

ランタイムのインストールと解凍が完了したら、exeファイルを実行します。

「インストール」を押下

「完了」を押下

以下のような画面が表示されたらランタイムのインストールが完了です。

では、HimacroExを開いてみます。

先ほどのエラーは起きず問題なく表示されました。
「OK」を押下します。

これでインストールは完了です。では実際に動かしていきたいと思います。

初期設定

まず実行をする前に各種設定を行いましょう。
以下の4つの項目にチェックを入れることをお勧めします。

  • マウスクリック記録…マウスの動きを記録してくれる。マウスの動作を自動化したいときはチェックを入れましょう。
  • 相対位置でマウス記録… アクティブウィンドウに対する相対位置でマウス位置を記録してくれる。ウインドウの位置が移動したとしても、マクロを今まで通り実行できます。
  • アクティブウィンドウの記録…アクティブになったウィンドウを記録できる。複数のウィンドウを使った動作を記録する場合はONにしとくと便利です。
  • 時間記録…操作時の動作や処理の時間を記録できるようになります。これはONにしておかないと処理時間の関係でうまく実行できないことがあるのでできればONにしてください。

その他の設定項目の詳細は以下をご覧ください。

HiMacroExの基本操作説明
PC自動化ソフト「HiMacroEx」の基本操作(記録・再生・編集)について解説しています。

実行

実行方法は簡単です。

以下の3ステップで記録した動作を自動化できます。

  1. 「記録」ボタン押下
  2. 「終了」ボタン押下
  3. 「再生」ボタン押下

「記録」ボタンを押下した後、画面で記録したい動作をすると、
このような感じでマクロが記述されていきます。

記録したマクロを保存したいとき

ファイル→マクロの保存 をクリック

ファイル名を入力し、「保存」ボタンを押下

保存したマクロは、以下に表示され、ダブルクリックをするとマクロを実行できます。


指定したプログラムを起動

プログラムやファイルを自動で開きたい場合は、プログラムのパス名+ファイル名を入力すると、自動でプログラムを起動できるようになります

ex)Chromeを起動

C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe


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